猫に舌を取られたの?

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「きほんのき」刺しゅう-5回目作品

5回目仕上げ、まずはレッスンクロス。

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上段真ん中はブランケットステッチを使った模様です。縁取りだけでなくて、こういう模様風にも使えるんですね。丸い花はチェーンステッチです。可愛らしい感じ。

 

作品はドイリーです。接着芯を貼り付けてから刺しゅうをするというやり方でした。

 

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葉っぱのところがロングアンドショートステッチです。ふと思い立って、以下のような方法を試してみたところ、とってもやりやすかったです。

 

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まずは↑こんな感じで、間をわざと空けて、ステッチの向きだけを意識して刺します。基本的にはここで「ロング」を刺しておくと良いと思います。

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その後、間を埋めるように「ショート」を刺していきます。流れはできているので、埋めることだけ意識します。全体を見ながら、ここは「ロング」を足したほうがいいなと思ったら足してみたりして微調整。

 

・収束する点や線があって

・自然な感じを出したい

というロングアンドショートステッチの場合、こういうやり方もありかなと思います。葉っぱとか、花びらとかですね。綺麗な平行だったり、規則正しいロングアンドショートは、やっぱり端から順番に埋めるようにしたほうが綺麗になるような気がします。

「きほんのき」刺しゅう-ロングアンドショートステッチ

長い針目と短い針目を組み合わせて表情をつけるステッチ、ロングアンドショートステッチです。

 

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一本どりは普通にできたのですが、本数が増えるに従って迷走。長中短を繰り返しながら、隙間を作らず、目の流れは作りつつ、ってどうしたらいいのかわからない!となっていろいろ試してみたら、こんな事に。

 

んーーと悩んでましたが、作品を作っているときに自分がやりやすい方法をあみ出せました。それはまた、作品のエントリで書こうと思います。

「きほんのき」刺しゅう-ブランケットステッチ

次の新しいステッチは…ん?やったことある?ボタンホールステッチ?と思いきや、ブランケットステッチ、だそうです。説明書にも「ボタンホールステッチと同じ方法ですが」と書かれている通り、全く同じ方法で、ステッチの間隔が広めなのを「ブランケット」としているみたいです。

 

そもそも、ボタンホールステッチも、実際のボタンホールに使うには心もとなすぎるステッチなわけで、単に刺しゅうにおけるステッチの名前というだけですよね。間隔の違いでわざわざ二つに分けなくても、という気がします。

 

前回も飽きるほど練習させられたボタンホールステッチ、ブランケットステッチと名前が変わった今回も結構多めです。

 

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糸の本数が多くなるにつれて、上辺のラインが斜めになってきてますね。引きが強すぎるのか、糸の厚みでどうしようもないことなのか、どっちだろう。

黒と白のチョコカップケーキ

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バレンタインデー前から、近所のスーパーではずーーっとチョコレートが大量陳列されているんですよね。今までそんなことなかったのですが、売り場担当者にチョコ好きがいるのでしょうか。

 

そんなわけで、私もつられてチョコが食べたくなって作ってしまいました。黒のカップケーキと白のカップケーキ。白の方は電球の下で撮ったのでオレンジに見えてますが、もうちょっと白いです。

 

黒のほうはcottaのvivianさんのレシピ。

 

 
ミニチョコカップケーキ
vivian

cotta

 

白の方はmogeさんのレシピ。

www.gemomoge.net

 

 

 

年度末から年度始めにかけて恐ろしいほどに忙しく、なかなか趣味に時間を取れませんでしたが、ぼちぼち再始動しようかなと思っています。刺しゅうも溜まっちゃってるし、お菓子の材料も賞味期限が危ないし、やりたいゲームも読みたい本もいっぱい!

「きほんのき」刺しゅう-チェーンステッチ

「きほんのき」5回目開始です。今回も練習するのは三つのステッチ。

チェーン、ブランケット、ロングアンドショートです。

 

まずはチェーンステッチ。まさに鎖のような見た目ですね。布の面で輪っかを作り、輪っかの中に次の針を通すという、いつものやり方です

 

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簡単そうに思っていたのですが、やはり糸の引き具合が難しい。特に糸が多くなってくると揃ってないのがばっちりわかってしまいますね。引き締め過ぎず、いい感じの引き具合を、連続して同じように刺していく。難しいですね。

 

「きほんのき」刺しゅう-4回目作品

レッスンクロスはこんな感じになりました。。柄と色で、なんとなく私の中での1970年代イメージです。

 

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作品はポケットティッシュカバーです。端の処理はしてあるので、刺しゅうをして、袋に縫うだけ。

 

ただ今回は図案が印刷されておらず、自分でうつします。説明書に印刷されている実物大の図案を、キットについている布用複写紙で布に写すだけなので簡単なはずなのですが、絵心が完璧になさすぎて苦戦…。

 

作品で初めて出てきた技としては、ボタンホールステッチを円にした時の閉じ方です。普通の線と同じように小さい針目で止めても良いし、下の写真のように、一番初めの糸に通して引っ掛けてもよしです。

 

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出来上がりはこんな感じに。

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刺している間は問題なかったのですが、下絵を消すために濡らしていたら、ボタンホールステッチ部分がぐにゃぐにゃになってしまいました。特に青い花の部分。多分、糸の引き過ぎなんだと思います。編み物にしろ、刺繍にしろ、ついつい力が入っちゃうのが悪い癖です。アウトラインステッチも、もう少し細かく刺した方がよかったですね。

「きほんのき」刺しゅう-ボタンホールステッチ

ボタンホールステッチ、つまりボタンホールをかがる時のようなステッチということですね。櫛の歯のような見た目です。

 

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こういう感じで、歯の先に針を入れ、前の糸を下にして、櫛でいえば持ち手の部分に針を出します。

 

途中で糸を変える時は持ち手部分から針を出した後、歯の方に入れずに持ち手の横に入れて裏で始末をし、新しい糸は最後の「出」と同じところから出すそうです。一部、糸が二重になってしまいますがそれは仕方ないのかな(※)。

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※レッスンの説明書にはこの継ぎ方しか載っていなかったのですが、作品の説明書の方に、糸が二重にならない継ぎ方も載っていました。歯に入れたあと、裏で糸始末をしないまま終わらせておいて、新しい糸を次の「出」のところから出し、糸の引きを調節した上で、前の糸の糸始末をする、という方法です。初心者には、糸が二重になる方法のほうが簡単だからおすすめということです。

 

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これまでのステッチの練習って、レッスンクロスだけじゃ物足りないな、もっと練習したいなというくらいの量だったのですが、このボタンホールステッチだけ、なぜかやたら量が多い。いい加減飽きたなぁと思いながらなんとか終わらせました。