猫に舌を取られたの?

作ったもの、見たもの、読んだもの

「また、同じ夢を見ていた」

「 また、同じ夢を見ていた」を読みました。

 

また、同じ夢を見ていた (双葉文庫)

また、同じ夢を見ていた (双葉文庫)

 

 

本でも映画でも、なんならCMでもすぐ泣く私なので、この本も最初から最後までほぼ、泣いていました。

 

過去には戻れない。だけど今を自分の力で選び、未来に希望を持つことはできる。

 

若い人だけでなく、大人もぜひ読んでほしい本でした。

 

 

森博嗣のWシリーズも、ようやく読み終えました。

 

 

森博嗣さんの本の場合、読み終わった後に確たる思いが沸き上がることはないのですが、なんだかまた読みたくなるんですよね。たいていのシリーズが、登場人物の関係にほっこりさせて終わりになるところに、森さんの天邪鬼さを感じますけど、どうでしょう。