「きほんのき」刺しゅう-シェブロンステッチ
「きほんのき」刺しゅう六回目、次はシェブロンステッチです。
なかなかおもしろいステッチですよね。枠線とかに使う感じでしょうか。
針と糸があっちに行ったりこっちに行ったりするステッチは、針と糸の上下を間違えると刺しなおさないといけなくなるので、ちゃんと考えながらやらないといけないですね。
↑これは上の横線を指しているところ。次に指すのは右下に下がる線、つまり今の目より次の目が自分に近くなるので、自分から遠い方に表に出てる糸を置いて、自分に近い方に針先を出す、の順番になります。(字で書くと分かりにくい…。)糸を自分の方におろして上(自分から遠い方)に針を出してしまうと、右下がりの線が横線を上からまたいでしまいますよね。何も考えずに、この向きで枠を手に持って刺してると、糸は下に落ちてくるので自分で糸を上にあげないといけません。
逆に、下の横線を刺すときは、次の針先は右上がりの線になるので、糸は下におろします。
当たり前といえば当たり前なんですが、ぼーっとしてると間違えるんですよね~。