猫に舌を取られたの?

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イタリアに行きました

もう一か月以上経ちましたが、四月はじめにイタリアに行きました。

 

一つのところにゆっくりできなかったので、ほとんどの場所で有名な建物の外側だけをぱーっと見ただけ。もう一回、しっかり中まで見に行かなければ!という気分です。

 

ベネチアのサンマルコ寺院。

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ここは無料ゾーンだけ入って見てきました。ほとんど人が並んでない時間帯で、スーッと入れました。上に登ったり、宝物庫に入ったりは有料です。内部は写真撮影禁止なんですが、けっこう撮ってる人がいて、警備の人も気が付いたら注意する、みたいな感じでしたね。だめだよ~。メインの建物のモザイク画も見事ですが、前室の旧約聖書のモザイク画もかなり見ごたえがありました。

 

ベネチアは私が行ったときはどこも冠水していなくて、とても雰囲気の良い場所でした。ただ、やっぱり雨が続いたりするとすぐに沈んでしまうらしく、道や広場のあちこちに、冠水時に使う簡易の足場がたくさん置いてありました。

 

 

ピサの斜塔

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斜めになっている写真を撮ろうとしたのですが、無意識に建物に合わせてカメラを傾けてしまうみたいで、後で見てみたらまっすぐ建ってる写真ばっかり…。老若男女、どこの国の人も、斜塔を支えるポーズで写真撮ってました。

 

バチカン美術館

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ここは予約をしていたので何とか入れましたが、予約してない人は外まで延々長蛇の列!当然内部も満員電車のような混雑です。

 

全部をゆっくり見れたらよかったのですが、時間がなかったのでどうしても見たいシスティーナ礼拝堂ピエタだけを目標に。ただ、途中の廊下の天井画(上の写真)は思いがけず感動しました。すごい手の込みようですよね。これがずーーーーっと続くんです。

 

礼拝堂は写真撮影禁止ですし、祈りの場所なので私語もダメ!という放送が流れているのですが、うるさいうるさい。たまに「静かにしなさい!」という警備員の声で一瞬音量が下がるのですが、本当に一瞬。だめよ~。

 

ミケランジェロの天井画と壁画はさすがの迫力、だったのですが、まぁなんというか、大塚国際美術館のほうが…光量もあったので…ね。絵は、近くで見るとやはり本物の力を感じますけど、天井と壁まで遠いですからね。はい。

 

ピエタはガラス越しということは知っていたのですが、想像以上にガラスの奥に配置されていて残念。でも、やっぱり感動しました。高校生くらいの時に写真で見て以来、ずーーーっと本物を見てみたいと思っていたんです。 彫刻は遠くからでも迫力感じますね。

 

 

はじめに書いたように、まだまだじっくり見たかった。あれも見たかったし、あそこにも行きたかった!という気持ちですが、ざっとでも見れた、行けたことは本当にうれしく思ってます。絶対、また行きます!