ソックブロッカー について
靴下を編んだ後、ぬるま湯に液体洗剤を入れたもので振り洗いなどしたあとタオルドライし、ソックブロッカー にはめて乾かすという、ブロッキング作業をします、、、というか、やると編みっぱなしより断然きれいになります。作業の詳細については詳しい方が記事や動画を上げてくださっていますので、是非参考に。
ブロッキング作業は、やらないといけないわけではないです。綺麗になる、以外のメリットは、、足の形に合うブロッカーを使えば、編みっぱなしより気持ちよく履けるようになる、のかも。
私、編んで一番最初に履く前や、履いたあとの毛糸靴下は、一応ネットに入れて、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗濯しちゃっているんです。10回くらい洗濯しましたが、特に問題ないですし、干す時にブロッカー使えば同じことでは〜自分用だし〜と。ブロッカーに履かせずに平干しで済ませたこともありますね…。
とはいえ、ブロッキングした靴下は本当にきれいになって気持ちがいいですから、一度は是非やってみてください。私も最初はやりました。
ソックブロッカーですが、型を公開してくださっているサイトがあるので、自分で作ることもできます。市販のものはワイヤーだったり、木製だったりしっかりしたものが多いですが、下敷き程度の硬さがあれば全く問題ないので、百均のPPシートやシート状になってるランチョンマットなんかで作っている方が多いようですね。ハサミやカッターで切れる素材でないといけませんけども。
公開されている型が大きめなので、私はそこから自分用にリサイズする自信がなく、市販品を購入したのですが、結局はリサイズすることになってしまいました。
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私が購入したのは23cmと焼印が押してあるものなので、2020年7月現在は足のサイズが25.5cm用として販売しているようですね…。私が購入した時は、ページの説明までは保存していないので確認できませんが、保存してある購入確認メールではSサイズとなっており、女性用として販売してあったように記憶しています。でも明らかに大きい!ブロッキング前はぴったりだった靴下が、これに履かせるとぶっかぶかになってしまいました。たしか、サイズのラインナップもこんなにたくさんなかったような。今はサイズ表記も足のサイズに合わせてわかりやすくなり、サイズ展開も豊富になってますから、ちょうどよいサイズのものが手に入るのでは。
で、これをもとにして、自分で作りました。材料は百均のPPシートです。輪郭を書くのにインクが乗るようにと思って、ざらざらした表面のものです。
普段は青いテープは貼ってないのですが、写真に写るように貼っています。
見た目はあまり小さくなってないような感じはしますが、意外と違います。商品の方が厚みが4mmほどありますし、その分もあるのかな。この程度でちょうど良くなりました。爪先の一番とんがっている部分から、土踏まずの一番へっこんでいる部分を通る直線がかかとに達する長さで約23.5cmです。
作り方は、商品をPPシートの上に乗せて、輪郭を油性のサインペンでなぞります。その後、商品に履かせてしまってぶかぶかになった靴下を履いてみて、どこがどの程度小さくなるとちょうどいいかな〜と考えながら内側に新しい輪郭線を今度は油性ボールペンで書いていき、それを切り取ります。切り取り線は細い方がいいのでボールペンです。はさみは、少しずつ切ると凸凹してしまうので、一度に長い距離を切っていきます。どうしてもできてしまう凸凹はこれも百均で売ってるやすりでこするときれいになります。ボールペンの跡が残った場所は、メラミンスポンジでこすって消して完成です。
ちなみに、商品の方も毛糸が引っかかるところがあるので、購入される際は、やすりを用意しておいた方がいいと思います。