猫に舌を取られたの?

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「きほんのき」刺しゅう-3回目作品

毎回色合わせで雰囲気が変わって、刺していても見ていても楽しいですね。

 

レッスンクロスの柄はこんな感じになりました。

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コーチングステッチ、刺しゅう枠にかかったらぐちゃぐちゃになってしまいました。緩めにしすぎたのでしょうか。難しい。

 

 

作品はハンカチ。二つの角に一つずつ模様を刺しゅうします。

 

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文字部分はコーチングステッチです。置き糸は太めの5番糸。

 

コーチングステッチって、刺し方としては面白いけど、あまり惹かれるものはないなと思っていたのですが、こういう柔らかい曲線をすーっと引けるんだ!と分かって好きになりました。

 

バリオンローズ ステッチ、バラの形を作るときは少々歪んでもごまかせますが、蕾はごかませない…。難しい〜。

 

もう一方の角はバラの入ったカゴ。

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特にピンクのバラの艶のなさが目立ちます。綺麗に巻きの揃ったバリオンローズステッチが刺せるようになりたいですねぇ。

 

「きほんのき」刺しゅう-バリオンローズステッチ

「きほんのき」第三回で練習するステッチ、最後の一つはバリオンローズステッチです。「バリオン」というのは延べ棒とかいう意味らしいので、延べ棒のような刺し方でバラを表現するステッチということでしょうか。

 

構造としては、糸を針にぐるぐる巻いて、その巻きを崩さないようにしたものです。巻きの芯には糸が通っています。

 

糸の引き方とか、巻きの回数とか、難しいですね。刺したい長さを先に刺しておいて、その後に針に糸を巻きつけるのですが、巻きが多いとギチギチになって歪むし、巻きが少ないと隙間が空いて綺麗に引けず、ボサボサの毛虫みたいになってしまいます。糸を引く時も、何も考えずに引いてうまくいくこともあれば、奥の方が引ききらずに何度も形を整えないといけなくなって糸が毛羽立ってしまったりすることもあり。

 

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バラの横はVの字になるはずなんですが、刺す場所がおかしくて妙な形に。

 

また、3本どりくらいまでは大丈夫なのですが、それ以上になると、巻きつける時にかなり緩めにしないと針から糸が抜けません。

 

いわゆる「コツ」みたいなものを要求されるステッチなので、うまくなるには練習!ですね。

 

「きほんのき」刺しゅう-コーチングステッチ

コーチングステッチはcouching、アメリカでソファと同じものに使われるカウチのことですね。動詞で「横たわる」という意味。

 

コーチングステッチは横糸が布の上に横たわっているということでしょうか。糸の両端だけが布の裏に来るようにした糸を、ところどころ別糸で止めていくステッチです。

 

レッスンでは、横たえる糸(置き糸)の本数を変え、止める糸はずっと1本どりです。

 

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 同じ色の糸で止めていますが、別の色にしたりすることもあるそうです。

 

横糸の張りを思ったようにするのが難しいですね。横糸の裏は留めずにおいて、完成した後に留めるんですが、その時引きすぎても布がつれるし、ゆるすぎてもだらっとしてしまうし。

「きほんのき」刺しゅう-フィッシュボーンステッチ

前回はヘリンボーンでニシンの骨でしたが、今回はフィッシュボーンで魚の骨です。ヘリンボーンステッチはあんまり骨な感じがしなかったですが、こちらは確かに魚の骨っぽいです。ただ、実際は葉っぱを表現するステッチとして使われていることが多いようですね。

 

中心に入れて左に出す、前回の少し下の中心に入れて右に出す、を繰り返して作っていきます。

 

なんですが、またレッスンクロスの下書きがよくわからない…。中心からずれたところにまで線が引いてあるんです。いろいろ、他の本やサイトの説明を見て、そういう刺し方なんだなと納得しましたが、説明書の文章では真ん中に刺しているような説明なんですよ。でも、イラスト↓はそうでもないし。

 

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編み物の本でもよく思うのですが、初心者向けほど、写真での説明のほうがいいですね。

 

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「きほんのき」刺しゅう-ヘリンボーンステッチ

クチュリエの「きほんのき」刺しゅうの第三回。

練習するステッチは

 

ヘリンボーンステッチ

フィッシュボーンステッチ

コーチングステッチ

バリオンローズステッチ

 

です。

 

まずはヘリンボーン

 

ヘリンボーン柄というと、三角形が縦に並んでいるものを私は想像するのですが、ステッチの場合は横なんですね?

 

このステッチ、三角形の山の部分がクロスしながら連続するのが特徴のようです。大きく重ねることもあれば、レッスンクロスのように少しだけのことも。

 

難しいステッチではなく、ひと針ひと針糸を引いても刺せるステッチです。

 

しかし、布をすくう(入と出を一度にやってしまう時に使う用語なんですかね?)時にちょっと間違えそうになりました。

 

普通、布の上に出た糸は↓こういう風に上というか、刺し進む方によけるべきなんですよね、多分。

 

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しかし、刺してきた方によけてしまうと

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こんなことに。

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下をくぐらせればすぐに直せるのですが、最初から気をつけたほうがいいですね。

水を入れ過ぎた白玉粉の復活方法

冬休み中に、子供が白玉粉でおやつを作りたいというので、火を使うときだけ教えてね、と言って勝手にさせていました。しばらくすると「水入れすぎた〜〜」とドロドロの液体が入ったボウルを…。

 

なんとかならないかなとググってみると、なんと白玉粉は布巾で絞って水切りできるとのこと。で、やってみました。

 

やり方は、布巾にドロドロの白玉粉を包んで絞るだけ。

 

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布巾に乗っている白玉粉を手で持ち上げたところです。布巾に乗っている方の断面わかりますかね?かなり水気がなくなって、白玉団子作るなら水足したほうがいいかもというくらい、しっかり絞れました。布巾に白玉粉がべったりくっつくということもなく、面白いくらいに綺麗に絞れて感動です。

 

白玉粉で良かったね〜ほかの粉じゃこうはいかないよ〜と子供に渡して、そういえば、何を作るの?と聞くと「いちご大福!」だと…。大福だったらシャバシャバでよかったじゃんーー!そこから火を通したらモチモチになっていくんだーー。せっかく絞った白玉粉、また水が足されてシャバシャバになりました。いちご大福は美味しかったです。

福岡旅行

年も明けたのですが、去年年末に行った旅行の話です。

 

1月2日のブラタモリ太宰府でしたね。太宰府天満宮の映像では菊花展の様子も映っていて、11月の収録だったようですが、私たちは雨の降る寒〜い12月に行ってきました。

 

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外国人観光客の姿も多く、本殿前は外までずら〜〜っっとお参りを待つ列が。横に広く並んでください、正面からじゃなくて横からお参りしてもいいですよ、と放送まで流れていました。梅ヶ枝餅を食べ、うその餅をお土産に買いました。今行けば、中に入っているのが木うそになるんですね!いいなぁ。欲しい。

 

www.dazaifu-baien.jp

 

九州国立博物館にも行きました。文化交流展(いわゆる常設展示)は大人430円、18歳未満は無料。かなりお手頃料金ですよね。東京国立博物館と比べてしまうと数や広さなどは見劣りしてしまいますが、大陸との玄関口であった九州を前面に押し出した、歴史系博物館として特色ある展示でした。国立だし、国宝とかバンバン置いてあったらいいんですけどね〜。九州国立博物館は2005年開館で、かなり新しいんですよね。もともと置いてあった昔の博物館から奪う訳にもいかないし、仕方ないのかな。福岡が誇る国宝、金印はレプリカが置いてありました。本物は福岡市の福岡市博物館で展示されています。

 

 

翌日早朝、宮地嶽神社へ。私は知らなかったのですが、数年前にCMで有名になったようですね。

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1年に2回、ちょうどこの正面に夕日が沈み、まっすぐな参道がまるで光の道のように見えるのだとか。

 

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そしてこの大注連縄。日本一の大きさで、なんと3トンの重さだとか。作るのも、かけるのも大変でしょうね!2018年は、私たちが訪れる少し前の12月15日に掛け替えが行われていて、新しい注連縄を見ることができました。

 

宮地嶽神社には、他にも大きな鈴や太鼓、参道で売られている松ケ枝餅など見たり食べたりがあるそうなのですが、本当に早朝に行ったのでどこも開いておらず、お参りだけ。

 

近くには世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つである宗像大社もあります。次回福岡に行くことがあれば、ぜひ行ってみたいです。