毛糸のつなげ方
玉の毛糸でセーターなどの大物を編むと、かならず十数回は糸玉が終わって、次の玉に変えないといけないですよね。そういう時の糸のかえ方、いろいろな方法がありますね。
私はなるべく糸を節約して使いたいので次の二つをよく使ってます。
一つ目は、糸をフェルト化させてくっつける方法です。フェルトにならないといけないので、ウールが多めに入っている毛糸でないとできない方法ですね。私は、よもぎさんのブログでこの方法を知りました。
毛糸によって、他の部分との違いが目立つもの目立たないものがあるので、その辺は考えて。私は今のところ自分用にしか編み物はしていないで、気にせず使ってます。
もう一つは「Russian Join」という方法。日本語で解説されている方は少ないようですが、先日、ベルンド・ケストラーさんがInstagramで紹介されていました。YouTubeの動画なら、言葉がわからなくてもやり方はわかると思います。
これも糸によりますが、フェルト化させるよりは雰囲気に違いが出にくいような気がします。二重になる部分の糸を半分にすれば(例えば、四本撚りの毛糸なら二本を切ってしまって残った二本部分を折り返して重ねる)太さは変わらずいけるんですが、毛糸によっては絡む強さに不安が出ますし、糸端もちょっと表に出てきちゃったりがあります。これも、気にならない場所で使ったり、自分用だからいいや~って感じで使ったりですかね。糸端部分だけ、最初の方法と組み合わせてフェルト化させるといいかも。