「きほんのき」刺しゅう-ブランケットステッチ
次の新しいステッチは…ん?やったことある?ボタンホールステッチ?と思いきや、ブランケットステッチ、だそうです。説明書にも「ボタンホールステッチと同じ方法ですが」と書かれている通り、全く同じ方法で、ステッチの間隔が広めなのを「ブランケット」としているみたいです。
そもそも、ボタンホールステッチも、実際のボタンホールに使うには心もとなすぎるステッチなわけで、単に刺しゅうにおけるステッチの名前というだけですよね。間隔の違いでわざわざ二つに分けなくても、という気がします。
前回も飽きるほど練習させられたボタンホールステッチ、ブランケットステッチと名前が変わった今回も結構多めです。
糸の本数が多くなるにつれて、上辺のラインが斜めになってきてますね。引きが強すぎるのか、糸の厚みでどうしようもないことなのか、どっちだろう。
黒と白のチョコカップケーキ
バレンタインデー前から、近所のスーパーではずーーっとチョコレートが大量陳列されているんですよね。今までそんなことなかったのですが、売り場担当者にチョコ好きがいるのでしょうか。
そんなわけで、私もつられてチョコが食べたくなって作ってしまいました。黒のカップケーキと白のカップケーキ。白の方は電球の下で撮ったのでオレンジに見えてますが、もうちょっと白いです。
黒のほうはcottaのvivianさんのレシピ。
白の方はmogeさんのレシピ。
年度末から年度始めにかけて恐ろしいほどに忙しく、なかなか趣味に時間を取れませんでしたが、ぼちぼち再始動しようかなと思っています。刺しゅうも溜まっちゃってるし、お菓子の材料も賞味期限が危ないし、やりたいゲームも読みたい本もいっぱい!
「きほんのき」刺しゅう-チェーンステッチ
「きほんのき」5回目開始です。今回も練習するのは三つのステッチ。
チェーン、ブランケット、ロングアンドショートです。
まずはチェーンステッチ。まさに鎖のような見た目ですね。布の面で輪っかを作り、輪っかの中に次の針を通すという、いつものやり方です
簡単そうに思っていたのですが、やはり糸の引き具合が難しい。特に糸が多くなってくると揃ってないのがばっちりわかってしまいますね。引き締め過ぎず、いい感じの引き具合を、連続して同じように刺していく。難しいですね。
「きほんのき」刺しゅう-4回目作品
レッスンクロスはこんな感じになりました。。柄と色で、なんとなく私の中での1970年代イメージです。
作品はポケットティッシュカバーです。端の処理はしてあるので、刺しゅうをして、袋に縫うだけ。
ただ今回は図案が印刷されておらず、自分でうつします。説明書に印刷されている実物大の図案を、キットについている布用複写紙で布に写すだけなので簡単なはずなのですが、絵心が完璧になさすぎて苦戦…。
作品で初めて出てきた技としては、ボタンホールステッチを円にした時の閉じ方です。普通の線と同じように小さい針目で止めても良いし、下の写真のように、一番初めの糸に通して引っ掛けてもよしです。
出来上がりはこんな感じに。
刺している間は問題なかったのですが、下絵を消すために濡らしていたら、ボタンホールステッチ部分がぐにゃぐにゃになってしまいました。特に青い花の部分。多分、糸の引き過ぎなんだと思います。編み物にしろ、刺繍にしろ、ついつい力が入っちゃうのが悪い癖です。アウトラインステッチも、もう少し細かく刺した方がよかったですね。
「きほんのき」刺しゅう-ボタンホールステッチ
ボタンホールステッチ、つまりボタンホールをかがる時のようなステッチということですね。櫛の歯のような見た目です。
こういう感じで、歯の先に針を入れ、前の糸を下にして、櫛でいえば持ち手の部分に針を出します。
途中で糸を変える時は持ち手部分から針を出した後、歯の方に入れずに持ち手の横に入れて裏で始末をし、新しい糸は最後の「出」と同じところから出すそうです。一部、糸が二重になってしまいますがそれは仕方ないのかな(※)。
※レッスンの説明書にはこの継ぎ方しか載っていなかったのですが、作品の説明書の方に、糸が二重にならない継ぎ方も載っていました。歯に入れたあと、裏で糸始末をしないまま終わらせておいて、新しい糸を次の「出」のところから出し、糸の引きを調節した上で、前の糸の糸始末をする、という方法です。初心者には、糸が二重になる方法のほうが簡単だからおすすめということです。
これまでのステッチの練習って、レッスンクロスだけじゃ物足りないな、もっと練習したいなというくらいの量だったのですが、このボタンホールステッチだけ、なぜかやたら量が多い。いい加減飽きたなぁと思いながらなんとか終わらせました。
「きほんのき」刺しゅう-フライステッチ
今回はフライステッチです。
正直、リーフステッチ、フェザーステッチ、そしてこのフライステッチ、やってること一緒じゃないか?と思っちゃいますね…?
こうやって前の糸を針の下にして糸を引くことで、下向きの角が出来上がります。
私としては、こうやって一旦裏に針を出してしまって、表の糸はたるませた状態で針を出す方法が、刺しゅう枠の位置による刺しやすさがあまり変わらなくていいのですが、裏側の糸を絡ませないように気をつけないといけないのです。一長一短。
糸の本数が増えると歪みが目立ちますね…。
「きほんのき」刺しゅう-ストレートステッチ
「きほんのき」も4回目。今回は三つのステッチを練習します。
最初はストレートステッチ。単にまっすぐのステッチというだけでしょ、と思ってましたが、知らなかったことが。
刺しゅうを指すとき、裏に渡す糸は、表の糸に対して斜めに渡るようにするそうなんです。
例えばこの三本。矢印の向きとしては、入→出になります。赤い矢印のように裏側に糸が渡っているということですね。
例えば左の斜めのステッチから真ん中の縦のステッチに渡すとき、最短距離でと思ってしまうとすぐ真横に刺しますよね。そうすると真ん中の糸に対して裏側の糸が90度横向き。これだと「綺麗に糸が引けない」らしいのです。確かに、ちょっと角度がついている方が引っかかりがしっかりしそうな感じですよね。クロスステッチでも、裏側の糸はなるべく縦に渡るようにと言いますが、糸を綺麗に引くためというのも、理由の一つかもしれませんね。
実際の作品ではなかなかそこまで頭が回らなさそうですが、できるだけ気をつけるように心がけたいと思います。