猫に舌を取られたの?

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「きほんのき」刺しゅう-サテンステッチ

「はじめてさんのきほんのき」刺しゅう第一回で練習するステッチ最後は、サテンステッチです。

 

サテンステッチは面を埋めるステッチで、埋めたい面の輪郭線から糸を出して、反対側の輪郭線に入れます。これを繰り返していくことで面が埋まります、糸の流れが平行に揃い、サテンのような艶のある表面になるわけです。

 

しかしこれもまた、「思った場所に針を出せない」「思った場所が正しい場所じゃない」の二重苦で難しい。輪郭は凸凹になるし、糸の流れは平行にならないしで、綺麗に仕上げようとすると、すごく難しいです。ただ、上から刺し重ねてもあまり目立たないステッチでもあるので、輪郭より内側に刺してしまった間違いに関しては、いちいち抜いて戻らなくても、上から被せ刺してしまえばいいです。大きすぎるのは抜くしかないですが。

 

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取る糸の本数が多くなると凸凹が目立ちますね。んーむずかしい。

「きほんのき」刺しゅう-フレンチノットステッチ

フレンチノットステッチについて。

 

針に巻いた糸をどの程度引くのか、針が布を抜けた後も形を崩さないようにするには、など少しコツが必要ですが、慣れれば綺麗に刺せるようになりました。

 

私は机の端などに枠を少しかけて、枠を持たずに浮かせた状態で、左手は巻いた糸を引き締め、右手は針を引く、という形でやってましたが、もっといい方法があるのかな。刺しゅうの解説動画などで、布の表は親指、裏は人差し指で引き締めた糸を固定するのをみましたが、引き締め(糸を二つの指でつまんで引きますよね)から持ち替える時に緩みそうでできませんでした。不器用なんです…。

 

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説明書とは別に参考にした本には、ノットの真ん中にもう一度針を通して二箇所留めして、場所を固定する方法も書いてありました。真ん中にもう一回通すって、結構難易度高そう。今回は結局やりませんでしたが、また機会があれば。

 

そして!フレンチノットはできるだけ刺しゅう全体が刺し終わる、最後にやらないとダメです!大きめの作品の時、刺した刺しゅうの上に刺しゅう枠をかぶせないといけないことがありますよね。少々跡がついても仕上げの時に裏からアイロンをかけたら直ります、というようなことが書いてあったのですが、フレンチノットはぐにゃっとなったり変に伸びたりしてしまい、戻りませんでした。一枚別布を噛ませてはいたのですが。これ、上で書いた二箇所留めをしたら大丈夫なのかもしれませんね。

「きほんのき」刺しゅう-アウトラインステッチ

今回はアウトラインステッチについて。

 

アウトラインステッチも線が描けるステッチですが、バックステッチと違ってまっすぐではない、縄のような線になります。目が少しずつ重なっているからなんですね。

 

このアウトラインステッチ、正直言って始めはよくわからなかったです。

 

この下書き線、なにこれ???ってなりませんか?上三つは説明書通りに刺したステッチなのですが、明らかに下書きと形が違う。線を描くのだから針は一直線上を出し入れしないといけないはず。でもこの下書きだと、どういう線を描きたいのかわからなくて、自分の理解が間違えているのかかなり悩みました。二目以降の出の部分は隠れている(から下書きに書かれていない)、と考えてみても、そもそも一目目の出と入が斜めだし…。

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あと、刺し方が二通りあるようですね。

 

これは私がクチュリエの「きほんのき」ではない、別の刺しゅうの本も参考にしながらやっていたからなのですが。(下書き線のせいで自分が間違えてるのかと不安になり、ネットや書籍をあれこれあたりました…。)

 

「きほんのき」のは、

「少し先に入れて、糸を引ききる前に一個前の目の終点から出す」

別の本に書いてあったのは

「少し先から出して、前の目の中ほどに糸を避けながら入れる」

 

前者だと裏側はバックステッチになるのですが、後者だと裏側もアウトラインステッチのようになります。

 

両方試してみようと思って5本取り、6本取りは後者でやってみました。ちょっと目の雰囲気が変わって右肩上がりです。これは針を前の目の中ほどに戻す時に、前の目の糸を上に押し上げて戻したからです。なので目が上に膨らんだわけです。下に押し下げて戻したら、上四つと同じような形になったはず。下書きって、もしかしてこっちを元にしたんじゃない?と思いながら刺してみたんですけど、それでも違いますね。なんなんだろう、この下書き。

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ラインが乱れているのは下書きをどのように活用すればいいのかわからず混乱していたから、です!

 

裏側。

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糸の本数が多いのもありますが、裏側がスッキリするのは前者ですね。色々やっているうちに、これはこっちで刺した方がいいな、など出てくるのかもしれません。

「きほんのき」刺しゅう-バックステッチ

クチュリエの「はじめてさんのきほんのき」刺しゅうの1回目で練習する四つのステッチ、バック、アウトライン、フレンチノット、サテンから、今回はバックステッチです。

 

バックステッチは隙間のない線を描くステッチです。「バック」というのは、進行方向少し進んだところに針を出し、戻ったところに針を入れ、また少し進んだところに針を出し、前の目の糸が通っているのと同じ穴に戻って(バックして)針を入れていくから。そうすることで隙間のない線になります。布の表は糸が一本すっと通った線になり、裏は糸が行ったり来たりしている線になります。

 

↓こんな感じで、前の目の端、同じ穴に針を戻します。

 

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ステッチの進行方向は右から左です。上の写真だと下から上になってますけど、手に持つときは文字が正しい方向になる向きで持ってます 。

 

そんなに難しいステッチではないのでさくさく。 ただ、定規で引いたようなまっすぐな線を引くのは難しい!思った場所に針を出すのが難しいのはもちろんなのですが、「思った場所」が「正しい場所」ではないことも多々あり。何度もやっていくうちに身についていくセンスなのでしょうか。

 

 

刺しゅう「きほんのき」始めました

クチュリエで刺しゅうの「はじめてさんのきほんのき」を始めました。

 

www.felissimo.co.jp

 

以前、クロスステッチは少しかじったのですが、フランス刺繍は初めてです。

 

1回目のセット内容は

・フランス刺しゅう針 ー 3本(6号、4号、3号)

・刺しゅう糸 ー 5種類

・レッスンクロス(ステッチの練習用。図案の印刷は消えない)

・作品用の布とフレーム(初回の作品は刺しゅうした布を木の枠に入れて飾ります)

・説明書 ー 2枚

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説明書はステッチや作品の指示はもちろん、糸のこと、針のこと、糸の取り出し方なども書かれています。

 

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これはレッスンクロスです。今回練習するステッチはバックステッチ、アウトラインステッチ、フレンチノットステッチ、サテンステッチです。それぞれを1本どりから6本取りまで、6回練習します。

 

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針は1~2本取り、3~4本取り、5~6本取りで使い分ける用だそうです。

 

 

 自分で用意するもので、最低限必要なのはハサミと刺しゅう枠です。刺しゅう枠は、もう記憶がないくらい過去に買って封を切ってないものがあったのでそれを使いました。

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 あとは、縫い針、縫い糸(刺しゅう前に布の周りを巻きかがったり、レッスンクロスを仕立てたり)、アイロン、タオル(アイロンをかけるとき、下に敷きます)、作品の図案を消すときに使う綿棒やコットン(私はザバーっと水に浸しましたけど…)などです。

 

次回から、今回練習したそれぞれのステッチについてまとめたいと思います。

 

オレペレシピでパン

 

オレンジページ2018年11/2号に乗っていたレシピでパンを焼きました。

 

オレンジページ 2018年11/2号

オレンジページ 2018年11/2号

 

オレペは料理に特化しているから読んでて楽しいですね。

 

 

一つ目はデニッシュパン。強力粉と薄力粉を半分ずつ、バターはさいの目に切って生地に乗せて伸ばしながら折りたたむことでデニッシュっぽく、というパンです。

 

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バターをしっかり伸ばすべきか、生地をあまり触らずにおくべきかで悩んで中途半端にしてしまい、あまりデニッシュっぽくならなかった…。次作るときはぐいぐい伸ばそうと思います。あと、室温が低くなってきたからか、発酵が甘かった。

 

 

もう一つ、白玉粉ホットケーキミックスで作るポンデケージョ。これは混ぜるだけなので超お手軽でした。朝食にしたかったのでベーコンを入れました。

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外はカリカリ、中はもちもち。温めるとホットケーキミックスの甘さとベーコンのしょっぱさが若干喧嘩している感じもあり。オレペのレシピではベーコンと黒胡椒を合わせていたのですが、子供も食べるので黒胡椒入れなかったんです。胡椒の有無はかなり味変わりますよね。胡椒なしでも、冷めた状態で食べたら甘味をあまり感じず、おいしかったですよ。

 

他にもシフォンケーキ、チーズケーキ、タルトなど、作ってみたいレシピがたくさん載っていました。カロリーと相談しながら、おいおい作っていこうと思います。

ミックス粉でブラウニー

カルディで買ったこちらのミックス粉でブラウニーを焼きました。洋物ミックス粉ってあんまり好みじゃないのですが、家人がいつの間にか購入していて仕方なく。

 

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作り方はめちゃくちゃ簡単。水と油と卵を粉と混ぜるだけ。混ぜるのもスプーンで50回!

 

ただ、ブラウニーの型を持っていないので牛乳パックで作ったりして、そっちの方が時間と手間がかかりました。

 

できあがりこちら。

 

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20cm角の型一個分ということだったので、同じ面積になるように型を作ったつもりだったんですが、なんだか薄くなってしまいました。もしかしたらもう少し高温&長時間焼くべきだったのかも。紙型は熱伝導率が悪いですよね。一応、アルミホイルを型に敷いたのですが。

 

食感は若干飴っぽいというか、ねっちょりしてました。焼きが甘いのか、もともとそういうものなのか。袋の写真も、どちらかというとねっとり系っぽいですよね。

 

作るのはとにかく簡単なので、小さいお子さんとお手軽お菓子作りにはぴったりだと思いますよ。