猫に舌を取られたの?

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リサ・ラーソン刺し子 マイキーと青海波

クチュリエのリサ・ラーソンの刺し子、2回目に届いたのはマイキーと青海波です。ブルーグレーの布にえんじ色の刺し子糸。

 

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相変わらず、下書き線が薄い。今回は布の色が濃いので、ますます見難い。

 

本当に、なぜ下書き線の色がグレーなのか。布の縦糸横糸がそれなりに太いので、布の繊維の影ができるんですね。その影と下書き線の色がほぼ同じ。上の写真のように、広げて置いているだけならなんとか見える線も、手にとって、針を刺すために布を曲げてしまうとほとんど見えません。かなり太めの刺し子糸を採用しているのだから、線を太めにしても大丈夫なはずなのに、ほっそいし。一本の繊維の上にちょうどよく下書き線が乗ってくれてればまだいいのですが、二本にまたがっていたりすると、どこが線なのか全くわからない。手芸用品会社が出している刺し子ふきんの下書き付きキットの見やすさが(あれは目の細かい真っ白のふきんではありますが)神レベルに感じてしまいます。

 

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ぶちぶち文句をいいながら仕上げたのがこちら。よく見ると(よく見なくても?)下書き迷子になった部分がいくつも。

 

 

デザインは本当に素敵で他にないので、ぜひ続けたいとは思うのですが、気力というか目力というか、がどうしても続かない。また気持ちが盛り上がったら再開しよう…と、このシリーズは今回で一旦お休みすることにしました。

 

フェリシモさんー、線をー太くー濃くーしてくださいーーー!